2016年12月20日火曜日

昆虫大学2016

個展では色々とありがとうございました!
個展についてたくさんの言いたいことがまとまらないまま告知できなかったイベントをここで事後報告させてください。順番前後してしまいますがご了承くださいませ。




12/17.18 メレ山メレ子学長率いる昆虫大学にお誘い頂きました。
昆虫大学は2012年から始まり、URBAN SAFARIの昆虫作品もここから始まりました。

今回はオオカマキリとハナカマキリメインで、卵のマグネットとブローチや蛾など作りました。

夜の複眼が黒くなるキュピっバージョンも

美しくてかっこいいハナカマキリ。あ〜大好き。

カママリ(去年飼ってたオオカマキ)をモデルにした褐色型も作りました。

緑色型派でしたが毎日見てたら前翅の差し色の黄緑がお洒落だと気づき作りたくなりました。どちらもそれぞれのかっこよさがありますね…!
褐色は緑に比べると残念な気持ちになってたけどこうやってみるとカッコいいんですね!われとっても嬉しかったです。
 
オオカマキリのたまごマグネット。

卵を見てくれた少年にこれは(サイズ的に)ハラビロの卵ですか?って聞かれて、飼育してたオオカマが産んだ卵をモチーフにしたから野生のオオカマの卵よりもしかしたら小さめかも…と言ったら色々教えてくれた。
ちなみに彼の通う小学校にビオトープがあってハラビロがたくさんいるらしく服の中に隠して先生に怒られても持ち帰ったとか…笑

カーディ蛾ン。何パターンか作りました。

お蚕様はうちで羽化した個体をモチーフにしました。翅はまっすぐきれいにはならなかったけどそれも美しく、カッコいいなと思いそのまま作りました。
繭部分はシルクを刺したのでキラキラしてます。この写真だと全然わからないのですが…


これは過去作品ですが盛り上げ要員として持って行ったエゾヨツメ。


2012年に比べたら虫の知識も少しはついたと思うけれど、関係者の中では昆虫偏差値は底辺レベルだと自覚がありました。

よく知らないものを作るのはとても怖いです。
それはモチーフにした生き物に対して失礼だと思うから。
そしてどんな生き物でも好きで真剣に向き合ってる人がいると知ったからです。
それを教えてくれたのがはじめての昆虫大学でした。

だからこそ自分があまりにも場違いな気がして不安で初日も途中まではずっと変な緊張が解けませんでした。
講師陣は皆虫愛が高まってる方々だし来校する方も虫好きで、
そんな中に普段はバク様バク様言ってるにわか野郎が……?
でしゃばりにも程があるのでは……?

ビビっ……てねぇーーし!!!!(モブのヤンキー感)


個展にきてくださった方やアーバンの為に来たとおっしゃる奇特な方、
昆虫のイベントだというのに哺乳類のブローチつけてきてくださった方々を見て(勿論過去に作った昆虫も!)えええ??ってビックリしたけどとても嬉しかったです。
どれほど励まされたことか・・・本当にありがとうございました。
初めてお会いする方の方が多かったと思うけどお声をかけてくださりありがとうございました。
皆さんのお陰で2日間頑張れました。


普段は昆虫活動してなくても作りたい昆虫はまだまだたくさんいる。
カマキリもまた作りたい。
もっと力つけて今回納得できずお見せ出来なかったもの(実は結構あったのです…)もちゃんと完成させたい。
これからも私はURBAN SAFARIなりの推し昆虫を作りたいと思います。
楽しんでいただければうれしいです。



メレ山学長をはじめ運営スタッフの皆様、出展者の皆様本当にありがとうございました!
とても親切にしてくださり嬉しかったです。
昆虫館から出張してきた虫さんたちもありがとう。お疲れ様でした。
そしてお隣だったクマムシ博士のブースの破壊力すごかった…(大変お世話になりました…!)
搬出されるクマムシさんたち可愛すぎるよ…!!

最後に売り子のおくそん!お疲れ様。本当にありがとう。とっても心強かったよ!

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